総本山「智積院」特別菓子
京都府立堂本印象美術館からご依頼いただき、
堂本印象没後50年記念【モダンなときめき 智積院襖絵の魅力】の特別企画展開催にともない、特別菓子を製作いたしました。
全国に約3,000の末寺を持つ真言宗智山派の総本山「智積院」。
昭和33年、智積院境内に賓客を迎える場として宸殿が再建され、そこに飾る襖絵として印象画伯に依頼がなされ、
世間の批判をものともせず思い切りモダンな構想で描くことを決意。
焼菓子「ティータイム!?」
全国13カ所の社寺に襖絵の揮毫をおこない、今なお高い人気を誇る「婦女喫茶図」。
二つの焼菓子を並べることにより一つの「作品」に。
焼印の製作だけでも約3カ月。
職人のプライドと技術の結集。
羊羹「ときめき」
襖絵「婦女喫茶図」・「松桜柳図」。
印象画伯が「百年ぐらいは悪口を言われるだろう」という覚悟のもと、新しい表現を追求し続けて完成した計12枚の襖絵。
羊羹の試作中、あがいて、もがいて、苦しんで、失敗を繰り返し…。
和菓子職人としての技術・情熱と、12枚の襖絵の全てをこの1本の羊羹に詰め込む。 この「羊羹」が印象画伯の創作姿勢に少しでも近づけているのか…。
自問自答。


